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2006年11月13日

副島隆彦VS肯定派の論争(EJ第1394号)

 副島隆彦氏が「人類の月面着陸は無かったろう論」を書いたのは、2003年4月2
9日付の副島氏の公式サイト「学問道場」<今日のぼやき>においてです。副島氏のサ
イトをご紹介しておきましょう。
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      副島の「学問道場」    http://soejima.to/
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 それからというものこの議論は異常に盛り上がって、遂に本の刊行という運びになっ
たのです。世界中に巻き起こっているこの疑惑に対してNASAは軍事機密であるとし
て、正式には答えていないのです。
 その代わり、NASAに関連がある団体が「月の雑学」というサイトを立ち上げ、指
摘されている疑惑に対して、ひとつずつていねいに答えるなどして、必死に対応してい
ます。
 また、日本でのアポロ疑惑に火をつけたテレビ朝日の『緊急指令!!これマジ!?/ア
ポロは本当に月に行ったのか』に対してもさまざまな圧力をかけて以後の放映を中止さ
せるなど、疑惑の火消しに必死なのです。
 副島氏の「学問道場」に対しても賛成論や批判論など、非常に多くの書き込みがある
ようですが、批判論については名前こそ伏せているものの、とても個人の書き込みとは
思えない精緻な記述の反論が多いのです。何か特別の任務を帯びて、プロとして反論を
しているように思えるのです。そのひとつをご紹介しておくことにします。
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       はじめてメールします。フランスのコートダジュール観測所
      で行われている月と地球の距離を測る実験で、アポロ計画で月
      の表面に残された反射鏡が使われているそうです。この実験に
      より、月と地球の距離が数センチメートル単位で測定すること
      ができるそうです。リンク先にはネット上で見つけた、この観
      測所の研究員による論文の要約があります。(アドレスが掲載
      されているものの、アクセスするとエラーになる/平野注)
       この実験は、地球と月の距離を測るというある種単純な興味
      から、一般相対論による重力誤差を測定するという理論的な問
      題まで、さまざまな用途があるようです。これで月の上にある
      反射鏡の存在は確認できます。(一部略)
       副島氏はこのような科学的な研究の積み重ねをも無視するの
      でしょうか。日頃の「科学」へのコミットメントはどうしたの
      でしょうか。今回の件は正直がっかりしました。
           投稿者/Bread’n’butter/2003.05.05
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 どうでしょうか。副島氏の一番痛いところを衝いていると思います。しかしこれに対
する副島氏の反論は、いささか感情的であり、反論にはなっていないと思います。副島
氏の反論は非常に長いのですが、そのほんの一部だけをご紹介しておきます。
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       このレーザー反射鏡式の距離測定用の目印の存在だけを、私
      副島隆彦の「人類の月面着陸は無かったろう論」への反証とし
      て鬼の首を取ったように言い募っている連中がいる。愚か者た
      ちよ。君たちは何をそんなに怯えているのだ?
       何か隠さなければならない重大なことでもあるのか?君たち
      のほうが本当は私よりも、ずっと早くから「NASAの人類の
      月着陸の捏造=大犯罪」を知っていたのではないですか。
                      ――副島隆彦氏の本より。
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 副島氏は、投稿者/ブレドンバター氏が何者であるか、サイトを逆にたどって調査し
ています。その結果、このブレドンバターなる日本人は米国に居住していて、テキサス
州のある都市にいるらしいことがわかっています。もし、ヒューストンであるとすれば
この人がどういう職業の人であるかが、見当がつきます。
 このブレドンバターなる人物は、副島氏が反論に対する反論を送った同じ日にまた反
論を入れてきています。その一部を紹介しておきます。
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       副島さん、再びこんにちは。数学で「存在証明」つまり、あ
      る解が存在するという証明は、その条件を満たす解をひとつ挙
      げればよい。
       ですから、人類が月に行く技術を持っているという証拠は、
      反射鏡という精緻な機器が月上に残されているということを証
      明すれば足りる。後は、どんなに月着陸が「ありそうもない」
      という状況証拠を重ねても、この存在証明が揺るがなければ月
      着陸はあったと考えたほうがいい。
           投稿者/Bread’n’butter/2003.05.05
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 この人物がNASAの関係者であるとすると、アポロ疑惑に対する唯一の反証として
反射鏡の存在で対抗しようとしていることがわかります。これに対する副島氏の反論で
す。副島さん、かなり、怒っています。
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       「無かったことの証明」というのはできない、というよりも
      しなくていいのです。それよりもまず、「有ったことの証明」
      をしなければならないのです。月面着陸は有ったと主張する者
      たちこそ、まず証明責任はあるのです。(一部略)
       「一点を反証したら、科学になるのどうの」という幼稚なこ
      とを、この、私、副島隆彦に向かって言うな。ファイアアーベ
      ントや、トマス・クーンらいわゆる科学哲学者たちが展開した
      反証可能性の問題は、君らよりも私の方がずっとよく知ってい
      る。いちいちふざけたことを、この日本の碩学の私に向かって
      説くな。          ――――副島隆彦氏の本より。
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                        ・・・ [アポロ計画/005]

反射鏡.jpg

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