火星地表にはピラミッドがある(EJ第1537号)
火星の人面岩に対するNASAを代表するジェリー・ソフェン博士は記者会見のさい
、次のようにいっています。
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・・・数時間後に同じ地域を撮影した写真には、このような構
造物はまったく写っておらず、ごく普通の台地が写っているだ
けでした。 −−ジェリー・ソフェン
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前回にご紹介したディピエトロとモレナーは、ソフェン博士の発表を裏付ける写真を
徹底的に探したのです。その結果、彼らはそれに該当するものを発見しています。しか
し、その写真は真っ黒で何も識別できなかったのです。
確かにそういう意味ではソフェン博士のいうように「このような構造物はまったく写
っておらず」はウソでないといえます。しかし、これは撮影した時間が夜であるから当
然なのです。というのは、写真「35A−72」が撮影されたのが午後6時のことです
から、それから「数時間後」は夜になってしまい、何も見えない暗闇を写しているに過
ぎないからです。暗闇なら人面岩だけでなく、他の何ものも見えないからです。
なぜ、NASAはこのような児戯に等しいウソをつくのか――ディピエトロとモレナ
ーは、NASAが「光と影のいたずら」であるとする問題の写真「35A−72」を処
分せず、それを残しているのは本音はその逆であると推理し、他にも人面岩を撮影した
写真があるはずと考えてヴァイキングからの写真を探したのです。そして写真「70A
−13」を見つけたのです。
「70A−13」は70回目の軌道周回において撮影した13枚目の写真ということ
を意味しています。「70A−13」は、添付ファイルの写真Aをごらんください。こ
の写真は「35A−72」と比べて、当たっている光の角度こそ違うものの、はっきり
わかるかたちで人面岩が写っているのが確認できます。
この「70A−13」についてもSPIT解析を行ったところ人面岩が立体構造物で
あることが確認できたのです。つまり、この人面岩は「光と影のいたずら」などではな
いことがはっきりしたのです。
確かに風に吹き飛ばされた砂によって、地表にさまざまな凹凸ができることはよくあ
ることです。しかし、それが左右対称となり、目や鼻がつくという偶然はほとんどない
といえます。ディピエトロとモレナーは、シドニア地区の人面岩一帯の1000キロ平
方メートルについて、「70A−13」の写真を使って、もう一度ていねいに見直す作
業をはじめたのです。そして、もうひとつの驚くべきものを発見することになるのです
。
それは、人面岩の下方16キロ離れた地点にあるピラミッドを思わせる構造物(○印
)です。それは、1.6キロ×2.5キロという巨大なものであり、四面に急斜面をも
ち、人面岩と同じように左右対称形をしていたのです。
実はビラミッドに似た構造物の発見はこのときがはじめてではないのです。1971
年に打ち上げられたマリナー9号がエリシウム平原を写した画像にピラミッドを思わせ
る構造物が写りこんでいたのです。ちなみに、エリシウム平原は人面岩のあるシドニア
地区のちょうど真裏の位置にあるのです。
ディピエトロとモレナーの発見は米国の天文学協会の月例会議に招かれたことから有
名になり、マスコミにも名が知られ、セミナーには世界中の天文学者が集まるようにな
ったのです。これに気を良くして、2人はヴァイキングから送信されてきたモノクロ写
真に色をつけて、カラー分析を施してみたのです。
その結果、さらなる発見がもたらされたのです。それは、もっとも暗い部分である人
面岩の眼窩のなかに、瞳のある眼球らしいものがはっきりと見てとれたことです。添付
ファイルの写真Bをごらんください。
ディピエトロとモレナーは、これらの分析結果を世界中の地質学者に送り、専門家と
してさらなる分析を期待したのですが、その期待は裏切られてしまうのです。それは、
火星地表に見られる人工建造物らしきものを論拠として、火星に知的生命体が存在する
可能性を探るというやり方自体が、地質学界に受け入れられなかったのです。
もともと地質学界と生命科学学界とは昔から折り合いがわるく水と油だったのです。
だいいち、「火星に生命が存在する可能性を探る」というヴァイキング計画そのものに
地質学界はソッポを向いていたのです。
かくして、ディピエトロとモレナーの画期的な発見にもかかわらず、火星の人面岩論
争はまるで冷や水を浴びせられたように関心が薄くなっていってしまったのです。なぜ
なら、地質学界が何の反応も示さなかったため、火星の異常構造物は自然の作用による
ものであるという暗黙の合意が、アカデミズムの世界でできあがってしまったからです
。
火星の地表に異常な構造物が存在する――アカデミズム全体ではほぼ完全否定であり
、それが常識的とされています。もし、あなたが学者であるとした場合、この説に同調
している限り、常識的なまともな学者とみなされます。一度できてしまったアカデミズ
ムの合意をくつがえすほど困難なことはないからです。それに一番情報を握っているN
ASAは一貫して火星の異常構造物については全否定なのです。
しかし、一貫して火星の異常構造物を人工のものと主張するリチャード・C・ホーグ
ランドは次のようにいっています。
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私ははっきりと指摘しておく。人面岩およびディピエトロと
モレナーが発見したピラミッド状構造物は、決して自然の作用
でできたものではない。しかも両者には明らかに因果関係があ
る。その因果関係を解き明かす鍵は、火星表面の「都市遺跡」
構造物にあるのだ。 ――リチャード・C・ホーグランド
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・・・[火星の研究/17]
≪画像および関連情報≫
・写真A ・・・ 「70A−13」
・写真B ・・・ 人面岩の眼窩内に見られる眼球と瞳。これ
はどう見ても人間の目以外のものでない。
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