「名画から選んだ美しい英語」(62)
〜きみが月の光のなかでも本物かどうか知りたい〜
映画の中で話されている、上品で丁寧なフレーズをそのまま紹介する連載。
アメリカのある田舎町で幼ななじみとして一緒に育ったアラン(クリフ・ロ
バートソン)がマッジ(キム・ノバック)に思いを打ち明けます。
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ALAN: I want to find out if you 「ぼくはきみが月の光のなかでも
look real in the moonlight. 本物かどうか知りたい」
MADGE:Alan! Don't say that! 「アラン、そんなこと言わないで!」
ALAN: Why? 「なぜ?」
MADGE:Because I'm real, all right.「だって、私、本物だもの」
ALAN: It doesn't matter whether 「きみが本物かどうか問題じゃないよ。
you are or not. You're the きみは、ぼくがこれまで見たものの
most beautiful thing I ever うちで最も美しい」
saw.
――「ピクニック」(Picnic 1955年)
監督:ジョシュア・ローガン
脚本:ダニエル・タラダッシュ
戯曲:ウィリアム・インジ
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・ if you look real = あなたが本物かどうか
何でも美しく見える月の光の中で、ふだんでも美しいものを見たらどんなに
美しいことだろう、と相手の美しさをたたえる言葉。しかし、恋を打ち明けら
れたからといっても、うまく行くとはかぎりません。マッジはアランを頼って
やってきた友だちに恋し、彼と一緒にその町を去って行きます。
(原島 一男)
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