ENGLISH

<< 株式会社 インテック・ジャパン 新社長からのご挨拶 | トップ | 【世界最北の日本レストラン―フィンランドで苦闘した あるビジネスマンの物語(12)】異邦人のクリスマス >>

2012年01月23日

「名画から選んだ美しい英語」(61)

  〜かざらないし、ナンセンスじゃない〜

 映画の中で話されている、上品で丁寧なフレーズをそのまま紹介する連載。
 1930年代からクラリネット奏者として一世を風靡したベニイ・グッドマ
ン。家族がガールフレンドのアリス(ドナ・リード)のことをうわさしている
会話。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――

HARRY: She's nice, isn't she. mum?「お母さん、彼女はステキだね」
MOTHER:Nice. Who's nice?     「ステキだって、誰が?」
HARRY: Alice!           「アリスのことさ」
MOTHER:Oh, yes. She's fine    「そうね。上流の娘にしては、
    for a high society girl.   いい感じね。
    No frills... No-nonsense... かざらないし、ナンセンスじゃない。
    Just like anybody else.   どこにでもいる人のよう」
                     
  ――「ベニイグッドマン物語」(The Benny Goodman Story 1955年)
                 監督/脚本 ヴァレンタイン・デイビス

―――――――――――――――――――――――――――――――――――
・No frills. No-nonsense.
   =「ごてごてしたものがついていない。ナンセンスでない」
   →「かざらないセンスがいい」。
・no-nonsense =「現実的な/厳しい」という意味もある
・just like 〜 = She is just like 〜 =「彼女は〜のようです」

 母親にとっては、上流階級に対する特別な意識があるのでしょう。「上流の
娘にしては、いい感じ」と言っています。
                            (原島 一男)

※原島一男著「店員さんの英会話ハンドブック」(ベレ出版)好評発売中

映画「ベニイグッドマン物語」